ロシア 留学

ロシアの日常 России Ежедневнии

ロシア留学での日々をポエムテイストでお届けします。

ロシア留学20日目

ベンジョンソンが走り去るかの様に時間が過ぎていく留学20日目です。
あっという間すぎて本当に怖いです。何も成し得ていない気がする。

この前クラスメートのフィリップ君(留学13日目参照)が大のウルトラマン好きだというので、帰り道にウルトラマンガイアのOP曲の歌詞の訳を教えてあげました。「ウルトラマンが欲しい〜」 「やーはちゅーウルトラマン」 結構誤解してそうだけど、喜んでいたのでよしとする。


この前ついにポケットWi-Fiのプラン変更ができました!

f:id:hiroki61001:20160421031219j:image
Билайн(ビーライン) 日本のソフトバンク的なやつ。

いやまぁ本体は前から持っていたのだけれど。

実はロシアのネット料金って凄く安いんですよ。
自分が契約したプランは月8GB使えるやつなのですが、なんと月の支払い600ルーブル(2016年4/20現在 レート換算で990円!!) この値段はポケットWi-Fiの値段ですが、携帯も同じぐらいです。

でも本体がお高いんでしょう?
いやそれが本体も1200ルーブルぐらいだったんですね。

んで本体は前から持っていたのだけれど
最初は20GBを2週間タダで使わせてやるから、そのあとプラン変更しろと言われてたのです。
買った時はロシア在住して4年になる先輩に買ってもらったので余裕だったんですが、今回は1人でいかなければならず・・・

なんでこんなに大袈裟に言っているかというと
言葉が伝わらないから、というのも勿論そうなのですが
ロシア人は基本「笑わない」からというのが大きいんです。

正確に言えば「愛想笑いをしない」んですね。(勿論個人的見解です。個人差はあります。というかあることが判明します。)なのでお店に入っても笑顔で迎えてくれないどころか、レジ行ってもめっちゃ乱暴に商品をピッてやって「---ルーブル」って言うだけなんです。さすが共産主義国・・・!

お金出すのにまごまごしていると溜息疲れたりめっちゃダルそうな顔してくるんで、プッチンプリンハートな自分はもうスーパーでプッチンしちゃいそうなんです。

そんな国だからこそ携帯電話会社にいって下手くそすぎるロシア語で話そうものならなんて対応されるか・・・!!!



結果

超優しかったっす。勿論僕のロシア語なんて殆ど通じませんでしたが、対応してくれたお姉さんが(言うまでもなく超美人)本当にロシア人かと疑いたくなるほど優しくて
携帯からGoogle翻訳を出してまで僕に説明してくれたり(携帯は仕事中とか奴ら普通に使います)
(自分が喋ったロシア語の)発音はこうだよと教えてくれるなど、もう素敵すぎました。

飴と鞭の話で言えば、もともと親しい人以外にはあまり笑顔を見せない人種である(と思っている)ということが、自分にとってはもう既にムチなんですね。そこにほんの笑顔を加えようものなら、極上の飴と鞭が出来上がってしまうというわけです。

こんなん百戦錬磨のホストでも落ちるぞ・・・
僕はもうそれだけで1日頑張れました。

そのあともなんだかんだロシア人の優しさに触れることがおおく、毎日恋に落ちそうになります。
この前はバスで席譲った時に笑顔を見せてくれたおばあちゃんに恋しました。


そんなわけで無事こうしてブログも更新できているわけでございます。
(大学のWi-Fiもあるにはあるのですが、クソなのであまり使っていません。)

お姉さんありがとう。Google翻訳ありがとう。


皆さんも外国人があたふたしていたら是非助けてあげてくださいね。
たぶんそれだけで落とせます。